こんにちわ。たからです。
皆さん、ヘッジファンドってご存じでしょうか?
海外では、資産運用の一つとして結構メジャーみたいですが、日本ではまだまだな感じですよね。
簡単にいうと、投資信託のようなものなんですが、どちらにもメリットデメリットがあります。
投資信託に比べると、最低投資金額が1000万~(ファンドによる)と高いので、気軽に預けられる金額ではないですね。
しかし、投資信託が様々な制限があるのに対し、ヘッジファンドはある程度自由に運用できるようで、利回りが良いらしいのです。
今回は、たからがヘッジファンドBMキャピタルへの投資を検討して、実際に面談してもらいましたので、その時の感想を記載します。
あくまでも、個人的な感想になりますので、ヘッジファンド検討中の方はご自身で十分ご検討くださいね( *´艸`)
なぜ、ヘッジファンドへの投資を検討したのか
なぜ、私がヘッジファンドへの投資を検討したのかと言いますと、単純に時間と労力をかけずに資産を増やしたかったという理由です。
プロに任せて運用してもらうことで、時間と労力の削減にもなりますし、どこに投資するのか、損切りや、利確などに頭を悩ませずに済みます。
投資している間は、気になって気になってチャートを見てしまいませんか?
どーんと構えられる人なら良いのですが、私は気になってついつい見てしまうんですよ。そんなチキンなハートの私には、もう任せた方が向いているのではないかと思ったんですよね。
なぜ、BMキャピタルを検討したのか?
なぜという明確な理由はないのですが、BMキャピタルはHPからコンタクトが取れるんですよね。他は、紹介などが多いんです。紹介者もいないので、手間も迷惑も掛からないという点です。
どのような経緯で面談に至ったかといいますと、まず、HPの方からコンタクトを取りました。
私は地方在住のため、面談には、こちらが東京に行くか、BMキャピタルの営業さんに来ていただくか、もしくはリモートで話すか、の3択でした。
コロナ禍で、東京には行かれないのと、やはりお会いして話が聞きたい、そしてとくに急がない、という理由で私は営業さんが地方に立ちよる用事があった際に面談していただくことになりました。
最初のコンタクトから1か月以内に、面談の日程が決まり、面談していただくことになりました。
BMキャピタルの投資手法
BMキャピタルは、国内のバリュー株に投資しています。
その際に、会社の保有資産をしっかり見て、「とにかく損をしない」ことを大切にしているようです。
なので、ハイリスクハイリターンといった派手な投資をしてリスクを取ることはせず、リスクをあまりとらずに確実に利益を出していく方針のようです。
FXや、仮想通貨の投資に慣れていると、ちょっといまいちかもしれないですね。
そして、大株主になった際に、その会社が利益を出せるようしっかり助言をし、きちんと利益を取っていくという戦略らしいです。
ひと昔まえに、ホリエモンが話題になったモノ言う株主ってとこですかね?
また、会社に株を買わせるといった方法(自社株買い)も取るらしいです。
この方法は、株価も上がるうえに、割安で買っている株を高値で買い取ってもらうことでウィンウィンで終われるようです。
手数料が高い
ここまで読むと、メリットが多いようですが、デメリットももちろんあって、投資なので元本保証ではもちろんないですし、手数料が結構高いということです。
まず、最初に5パーセントの手数料がとられます。1000万円投資するなら、50万円ですね。
最初から、50万円の赤字です。
さらに、成功報酬で50%持って行かれます。これは、3か月に1回です。まぁ、こちらは、利益が出た時の話なので、しょうがないとして、その他に、運営費としてマイナスだろうが約1.5パーセント取られるらしいです。1000万円だと、約15万円です。
さらに、運用しているときはかからないですが、利確すると、税金が約20%かかります。
うーん、手数料結構かかる・・・・・それでも利益がでれば良いのですが、手数料取り返すまでは確実にマイナスです。
最初の1年は、マイナスで見た方が良さそうです。
営業さんの印象
今回お話聞かせていただいた、BMキャピタルの営業さんは、若くてとても感じの良い、しっかりした青年?お兄さん??って感じでした。
基本的にBMキャピタルの社員さんは皆さんお若いようです。皆さん高学歴の35歳くらいまでの方なんだとか。
今、あまり学歴関係なくなってきてますけど、やはり私の母とかは、高学歴ときくとすご~いという眼差しを浴びりせますので、高学歴というと打ちのめされる人は未だに存在しますね。
その大学に入るために、しっかり勉強した、という点ではもちろん凄いと思います。
面談の最後に、どうされますか?的な伺いはありましたが、決してごり押ししてきたり、催促をしてくるようなこともなく、スマートでした。
なので、最後までとても良い印象でした。
BMキャピタル合同会社
名称 | ビーエムキャピタル合同会社 |
英名 | BM CAPITAL LLC |
所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1 |
電話番号 | 03-3403-2508 |
事業目的 | (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引 (2)各種事業への投資 (3)有価証券の自己募集 (4)経営コンサルティング業務 (5)前各号に附帯する一切の業務 |
引用元:BM CAPITAL 会社概要 | BM CAPITAL
合同会社の場合は出資者は、出資社員となります。株式会社ですと、株主ですよね。
なぜ、株式会社にしないのかというと、株主として株を33%以上保有されると、社長を交代させるなどの権限を持たれたり、経営方針などに口出し出来てしまうわけです。
そのような事態を防ぐため、自由に運営ができるように、合同会社といった形態にしているようです。
実は、BMキャピタル合同会社は、まだ設立1年で、それ以前は「ビーエムキャピタルインベストメント合同会社」と名乗っていたようです。
それ以前も、「アドバンス投資合同会社」→「ビーエムキャピタルマネジメント合同会社」であったりと、何度か社名を変更しているようです。
Yahoo!知恵袋に質問がありましたので、参考にされて下さい。ご回答がすべて正しいかはわかりかねます。
どなたか、BMキャピタルという、ヘッジファンドをご存知な方いらっ… – Yahoo!知恵袋
リスク
先に書きましたが、投資なので運用のリスクは当然発生します。
どんなに優秀な投資家でもリスクはあります。
そのリスクに加え、BMキャピタルがなくなるといったリスクもあります。
その際は、出資額に応じて、会社に残った財産を、出資者に分配するということになるようです。
さらに、BMキャピタルは、「さかもとさん」という、優秀なヘッジファンドひとりにかかっていて、この方がBMキャピタルを辞めるということになれば、解散になるようです。
「さかもとさん」が、BMキャピタル投資者の資産のカギを握っていることになります。この方が一人で多額の資金を運用しているということになります。
「さかもとさん、ひとりで自分の資産を運用しまくれば増やせるのでは??」と質問したのですが、そうなると、やはり資金に限界があるとのこと。
まだまだ若く、しっかりと資金を大きくしていくといった熱意のある方らしいです。
しかし、何もかもがこのひとりにかかっているってどうなんでしょうね??普通なのかな??
ブラッククローバーとの関係
BMキャピタルの1年前に立ち上げたブラッククローバーも、まったく同じメンバーで運営しており、投資戦略も全く同じとの事。
違いは、ブラッククローバーは外資系になりますので、シンガポールに住所を置いていて、セーシェルで登記しているようです。
なので、節税対策にはなるでしょうが、日本の銀行に対応していないので、そこがハードル高いです。
そこをクリアできる人は、手数料や税金の関係で、ブラッククローバーで投資した方がいいと思います。
口コミ
BMキャピタルなどのヘッジファンドは私募という方法をとっていますので、大々的な募集はかけません。それゆえに、口コミも少ないです。
このあんにゅいさんのブログのコメント欄は、実際に投資されている方の口コミもありますので、検討される方は入金前に是非読んでみて下さい。
う~~~~~~~~~~~ん、この口コミ読んだら、投資は思いとどまるかもしれません・・
ステマサイトが存在?
BMキャピタルについて持ち上げるような記事をいくつも拝見しましたが、営業さんに尋ねると、どのような人が書いてるのかすら知らないし、マージン等も発生しない、との話でしたが・・・。
にしても、BMキャピタルだけを取り上げて、徹底的に記載している、そして申し込みのリンクまで貼ってある。ってなると、何かありそうですけど。
なんの目的でその記事を書いているのだ?という謎。
ステマかどうかは、不明なままです。
まとめ
BMキャピタルというヘッジファンドの面談を受けてきた話をしました。面談ではもっと詳細を教えてくれますし、簡単な資料や、これまでの成績など教えて貰えます。
過去には、1度もマイナスになったことがなく、(年単位で見た場合。月単位ではマイナスあり。)平均利回り10%以上をたたき出しているとのことで、本当に凄いですよね。
しかし、当たり前なのかもしれませんが、ヘッジファンドに支払う手数料が高いこと、(成功報酬に加え、運用手数料、初期費用等)を考えると、年利20%程度の時に、手数料引くと、投資家が受け取れるのは、6%程度です。
なので、年利20%以上いかないと、そんなにうまみがないわけですね。
もちろん、6%でも、今の時代は高利回りと言えますが、それも確定ではないです。先に書きましたが、リスクも存在しますので、1000万円預けるのはなかなか勇気のいる決断だと思いました。
自分でどうにかしたのでなく、人に預けて資産がなくなるって、なんかもう悔しくないですか??
自分でやっちまった~って感じなら、まだ、どうにかな‥‥る…??気持ち的に・・・・。
しかし、BMキャピタルが行っているバリュー株投資は、下げに強い投資方法であるし、マイナスにならないことをモットーにしているようなので、任せられる資金と、強いハートをお持ちの場合、検討してみても良いかもしれません。
私も、もう少し検討して答えを出したいと思います。
こちらに投資したさいは、報告しますね(/・ω・)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
追記
追記です。
私は、BMキャピタルには投資しませんでした。
理由は、上記の通り、人に任せて失敗されたらたまんないんで、自分で納得できる株に投資した方が良いと思ったからです!
後日、面談した営業さんからメールにて連絡頂きましたので、メールにて出資しない旨を伝えたところ、すんなりと受け入れてくれました。
これで、たからのBMキャピタルヘッジファンドの面接記録は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。