こんにちわ。たからです。
株式投資を始めたいと思っている方向けに、株の超基本をまとめました。
株の取引きを始めると、経済の動きが気になるようになりますので、違った目線で社会を見れるようになります。
1つの株を持っていると、その業界についての関心が非常に高まってくる。それが経済の勉強になっていきます。自分の持っている株が何で上がったのか、何で下がったのか。そのたびにいろいろな解説を読むことによって、社会に対する目が大きく開かれていく、視野が広がっていくという、大変なプラスの面があります。
引用:池上彰氏の言葉より
池上さんもこのようにおっしゃっておりました。
自分の大事なお金に関わることですから、当然、その分野に関しての勉強はしますよね!
株式を持つということは、その会社の権利を一部持っているということになるわけです。
経営しなくても、株を買うだけで会社の権利を一部握れるわけです(/・ω・)/。
それでは、株式投資の超基本、出来るだけわかりやすくまとめました!
最後までよろしくお願いいたします!
株式投資って何?
株式投資とは、企業が事業拡大や、新商品開発などの理由で、資金調達を目的として発行する株式を売り買いすることです。
株式を保有すると、株主となります。
株主の権利
配当を受ける権利
つまり、配当金のことです。
利益が無い場合は配当できないこともありますし、内部留保して再投資する方針の会社もあります。
株主総会での議決権
株主総会で、その会社の株式を1単位以上持つ人が参加し、1株につき1票の権利を有し、会社の重要事項の決定について投票により決定を行います。
50%以上の株を持っていると代表取締役等を選任する権利があります。
残余財産分配請求権
万が一会社が解散する(つぶれる)場合、残った財産の分配を受ける権利です。
権利に対する義務・責任
株主は、上記の権利に対する義務・責任があります。
株式の引受価格を限度とした出資義務です。
株主は自分の出資した分までは出資義務として引き受けないといけない、という意味です。
要するに、100万円出資して、その企業が潰れてしまい株式の価値が0になった場合、100万円の損失ということです。
出したお金が無くなるという有限の責任なのです。
上場って何?
上場すると、誰でも株を買えるようになります。
株はどうやって儲かるの?
キャピタルゲイン
保有している株を売却することによって得られる利益のことです。
例えば、株価20万円で購入した株式が、25万円になったときに売却した場合、差額5万円がキャピタルゲインになります。
インカムゲイン
上記の株主の権利の部分で説明しました、配当金のことです。
これは、株の所得数に応じて支払われます。
株はどこで買うの?
まず、証券会社で口座を開設しなければ株の取引は出来ません。
証券会社は、実店舗を伴うものもありますが、最近多いのがネット証券会社です。
それぞれのメリットデメリットがありますが、たから的にはネット証券をお勧めします。
ネット証券のメリット&デメリット
その1番の理由として、手数料が安いことです。土地代や、人件費などのコストがかからないため、手数料が安く済みます。
また、いつでもどこでも取引が可能なことです。
会社勤めをしていると、実店舗があいている時間に行かれないことも多いですし、常に移り変わる株式市場ですぐに取引が出来ることは、利益にもダイレクトに影響しますので、大きなメリットと言えます。
デメリットとしては、ごくまれにシステム障害が起こりうる可能性があることです。デイトレメインの人は困りますよね。
あとは、アドバイスが貰えないといったとこでしょうか。
この、メリットデメリットは、ネット銀行と似たような感じになると思います。
しかし、実店舗を持つ証券会社でアドバイスを受けたとして、彼らが投資にメリットのあるものを勧めるとは限りません。彼らは、彼らの売りたいものを勧める可能性が高いわけです。
結局は、自身の判断ってわけね。
証券会社で口座を作るのってハードルが高いと思いがちですが、割と簡単です。
ネット銀行と同じです。
たからも、ネット証券で開設しましたが、ネット上ですべて完結しました。口座開設には、2週間ほど時間がかかりますので、取引したいときに、すぐに取引できるように開設だけでも先にしておいた方がいいかもしれません。
株を買える時間帯
平日の 前場『朝9:00~11:30』 後場『12:30~15:00』(1日5時間)です。
注文は、24時間可能です。
夜中や休日に出した注文はどうなるかというと、各ネット証券のホストコンピュータにいったんプールされ、翌日または週明けの立ち会い開始と同時に、証券取引所へと送られます。
なので、その時にならないと価格がわからないといったことになります。株価が大きく変動するといったことがあると困ることもありますよね。
私設取引システムを使って、証券取引所を通さずにリアルタイムで売買ができる夜間の取引システムもあるようです。(/・ω・)/
株の注文方法
成行(なりゆき)注文
言葉の通り、成り行きに任せる注文です。現在の株価ですぐに株式を入手したいときに行う注文方法になります。
今すぐその株が欲しいときには、この方法で注文します。自分が望む価格で手に入らず、思わぬ価格で取引が成立する場合があります。
指値(さしね)注文
自分の入手したい価格で購入する購入方法です。
希望する値段で注文し、その値段で売ってくれる人が現れるまで待ちます。期限を設定し、その期限内に約定できなければ購入失敗となります。
その場合、売買のチャンスを逃すことになりますので、どうしても手に入れたい銘柄は、成行注文がお勧めです。
指値注文成功のコツとして、多くの人がキリの良い数字を入れるため、少しずらすと成功しやすいです。
単元株数(たんげんかぶすう)とは?
単元株数とは売買単位のことです。つまり、株を買うのに必要な最低株数のことです。
株式の購入では、銘柄ごとに売買する単位が決められています。
株を買うのに最低限必要な金額は、「株価(現在値)×最低単位数(単元株数)」で計算します。
1株から売買できる銘柄もありますし、100株からでないと売買できない銘柄など、銘柄によって異なります。
1株の単価が高く、単元株数が100株といった、ハードルの高い株式を購入したい場合、1株から買える証券会社もあります。
どんな株を買えばいいの?
どんな株に投資すれば良いかの判断は難しいです。
銘柄選びは利益に直結するので、とても重要です。
まずは、自分の詳しい業界のものや、興味のある会社のものが良いと思います。
また、情報収集して、自分なりの基準を定めていくと良いと思います。下記に、情報収集の方法を紹介します。
テクニカル分析
株式の値動きや相場の先行きをデータなどから分析・予測する方法です。
過去のチャートを見て、似たようなパターンがあれば、同じようなパターンになる可能性が高いだろうと予測をたてていく方法です。
しかし、必ずしも同じような動きをするとは限らず、予想を大きく外すことも考えられます。
仮想通貨の場合は、こちらを用いている投資家が多いと思います。デイトレードも、こちらが向いています。
ファンダメンタルズ分析
企業の本質的な価値を分析する方法です。
会社四季報・企業の財務諸表・安定性・収益性・成長性などをチェックして、分析します。
しかし、最新情報を入手するまでにタイムラグがあり、波にうまく乗れないこともあり得ます。
どちらの方法もうまく取り入れて分析していくのが理想ですよね。
まとめ
株式投資の超基本事項についてまとめましたが、いかがでしたか?
たからもまだまだ勉強中で、自分のまとめのためにも書きました。
株式投資は、もっともっとハードルが高いと思っていたのですが、意外とそんなことなかったです。
ネット証券も、意外と簡単に作れちゃいます。
冒頭でもふれたように、株式投資を始めると、自分が投資している業界についての関心が非常に高まります。
社会に関心を持ち、視野が広がるといった点では、かなりプラスになると思います。
もちろん、投資ですので、株価変動のリスクにより、自分の投資している銘柄がマイナスになり損失を負ってしまうこともあります。
しかし、会社を設立せずとも会社の権利を一部持ててしまう株式投資には、メリットもたくさんあります。
新たな世界への挑戦は、自分の成長にも繋がります。
是非、株式投資挑戦してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。