こんにちわ。たからです。
今回は、竹村尚子氏が手掛ける “近未来スイングトレード世界トップのトレード法” という案件について調査しました。
プロトレーダーはスキャルピング手法を取っている方が多いかと思いますが、そこまでトレードに時間が作れないといった人にはスイングトレードは人気があります。
近未来スイングトレード⁇っていったいどのような方法なんでしょうね。
気になります。
それでは、最後までよろしくお願いいたします。
特定商取引法に基づく表示
販売事業者 | 株式会社グロースアドバイザーズ |
---|---|
代表取締役 | 田中真太郎 |
会社所在地 | 東京都中央区日本橋苗場町3-13-6 第二日高ビル4階 |
連絡先 | 03-6661-6423 |
メールアドレス | info@growth-advisors.jp |
特商法は、必要事項はきちんと記載されていました。
株式会社グロースアドバイザーズ
主に、投資助言業や、海外投資に関する情報提供サービスなどを行っている会社です。
銀行に貯金していても、増えないどころか、資産価値が目減りする今の時代は、資産を“貯める”から“殖やす”にシフトしています。
投資助言業は、専門的な知識をもってアドバイスしてくれますので、需要がますます高まっていくでしょうね。
詐欺的な機関もありますので見極めが大事になってきますが・・。
そして、株式会社グロースアドバイザーズの筆頭分析者である、竹村尚子氏が、今回の案件“近未来スイングトレード”を手掛けているわけです。
竹村尚子氏
この方が、竹村尚子(たけむらなおこ)氏です。
なんでも、フォーブスで世界TOP20に選出された世界トップレベルのファンドマネージャーだそうで、そうとうスゴイ方のようです。((((;゚Д゚))))
いやぁぁぁ、本当に華麗なる経歴ですね。
華々しい経歴をお持ちの竹村尚子氏ですが、過去には自身の設立した会社、ムーンライトキャピタル株式会社が行政処分を受けていました。
詳しく見ていきます。
ムーンライトキャピタル株式会社
2003年に、竹村尚子氏によって設立され、2012年に登録抹消という事態に至りました。
いったい、何があったのでしょう。
投資信託の運用会社で、2本の追加型株式投資信託を運用していたムーンライトキャピタル株式会社が、2012年2月10 日付けで金融庁長官から金融商品取引法第52条第1項第7号の規定に基づく登録取消し処分を受け、同法第55条第1項に基づき登録の抹消がなされました。
業務に必要な資金が不足しており、支払不能となるリスクがあるために金融商品取引業者として登録抹消されてしまったようです。
竹村氏は、日本がバブル景気のただ中にあった年、日本株は下がると発言し、 ただ1人日本のバブル崩壊を言い当てたそうです。
日経平均が低迷する中でも、年30%以上の運用利回りをたたき出すなど、時代の変化を鋭く読みとる才能はずば抜けていますよね。
年30%以上の運用利回りって凄すぎ!!!
その竹村氏の力をもってしても、ムーンライトキャピタル株式会社の行政処分は逃れられなかったということで・・。
やはり、投資って難しいのですね・・。
近未来スイングトレードって?
キャッチコピーは下記です。
・最大の利益を狙いやすい
・超成長株を分析する
・大不況に滅法強い
・長期の安定収入につながる
・シンプルなルールでOK
“大不況に滅法強い” や、“長期の安定収入” など、コロナ渦の不安要素を打ちのめすワードが入っていて心強いです!
近未来スイングトレードとは、近未来分析メソッドにより、超成長する株の銘柄を分析し、その選定方法や、トレード手法を教えてくれる無料セミナーの案内でした。
具体的な方法は、登録後に案内があるようなので、登録してみることにしました。
登録してみる・・。
LINE登録してみると、メッセージとともに動画が添付されていました。
さらに、別LINEアカウントとして、専任アドバイザー、サポート窓口と、合計3つもLINEアカウントの登録を案内させられました。
こんなにもたくさん登録させるのは、垢バン対策だと思われます。一つがダメになっても、別の手段で連絡がつくようにするためです。
LINEアカウントでは、悪質なアカウントは削除されます。その取り締まりから逃れるため、いくつもの連絡手段を用意しているのだと思われます。
添付の動画を確認しましたが、LP(ライディングページ)と同じような内容をさらに詳しく語っているだけ、といった内容でした。
これから、何回かに渡って動画が送られてくるのだと思われます。
よくある、プロダクトローンチですね。
この手法は、成約率が高いようで、このマーケティング手法をとる商材屋さんは多いですね。
情報を小分けにして提供し、徐々に商品が欲しくなるよう洗脳していきます。
購買意欲が高まった時に販売するわけですね。
というか、無料セミナーじゃなかったんかーい!!って感じですよね?
バックに高額なオファーが待ち構えているのが明らかですね。
まとめ
『無料セミナー』で我々の敷居をさげ、“大不況に滅法強い” や、“長期の安定収入” など、コロナ渦の不安要素を打ちのめすワードを使い興味を引き、そこに動画やメルマガなどで小出しに情報を提供し、徐々に商品が欲しくなるよう洗脳していく。
そして、購買意欲の高まった時に、高額な商材を売りつける。
いや、いいんですよ。それでも。
そういった立派なマーケティング手法ですから・・。
まぁ、ちょっと無料セミナーとかいって、有料だったりすると、騙された気分にはなりますけど。
そして、無料の段階では、何も有料級のアドバイスがないことも分かってます。
売りつける売るための、プロモーションですからね。
問題は、稼げるのか?といった話です。
竹村氏が、非常に優秀な人物ということは分かりましたが、それでも過去には預かった資産を守り切れなかった事実があります。
竹村氏の華麗なる経歴に、ご自身の資産を預けた、といった方も多かったでしょうが、未来に絶対はありませんから。
仕方がありません。こういったことも含めて、預けるなら預けないといけませんよね。
また、特商法を確認すると、『投資教材冊子版送料3000円』の一文がありますので、書籍の購入案内もあるでしょう。
なかなかの送料ですが、大量の冊子が届くのでしょうか?それとも、毎月購読といった形なのか?
後者の可能性が高いですかね。
いずれにせよ、人に大事な資産を任せるより、自分で稼ぐ力を身に付けるのが一番です。
頑張りましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。