こんにちわ。たからです。
私は、むかしむか~し、って言っても10年以上前になりますが、せどり(転売)で月60~100万円程利益をあげてました。
自慢ではないです。もっとすごい人はたくさんいますので。
でも、辞めました。
今回は、その話をしてみます。
良かったら読んで下さい。
売るためにやったこと
皆さんご存じの通り、せどりは “安く買って、高く売る” その差額で儲けを出します。
最初に、販売を始めたときは、まっっっっつたく売れず・・・。同じような商品を出していて、売れている人もいるのに、何故私の商品は売れないんだ??と思っていました。
同時に、売れてる人の商品を研究したり、真似したりしました。
すると、徐々に売れるようになり、出品者アラートに登録してくれる方もチラホラ・・(((o(*゚▽゚*)o)))
出品者アラートに登録しておくと、出品した時に通知がいく機能です。お気に入りのようなものです。
そして、だんだんせどりが楽しくなり、どんどんハマっていき、家電量販店や、ショッピングモールでは、
自分の買いたいもの<売れるもの
てな感じの勢いで、いつも徘徊していました。
良きものを見つけ、相場を確認し、“これ売れる”と確信したとたん、それ、絶対自宅用じゃないよね???って量を大人買い( ´∀` )。
普通に怪しい?客でした。(笑)
そして、写真は綺麗に!!←これが、超大事。
さらに、梱包もきれいに、丁寧に!!←これも大事。
さらにさらに、買ってくれた人が何を買ったか履歴が見れたので、チェックしたりして、きっとこういう人だから、こんなものが欲しいんじゃないか??ってのを予想して、おまけ程度のものを添付したりしてました。(あった場合ね。ないときは、何もつけてません。)
そんなこんなしてたら、リピーターもどんどんついて、アラート登録者は3000人超え~。(((o(*゚▽゚*)o)))
これが多いのか少ないのかは、わかりませんが、出品すればすぐに見られてるし、売れるし、回転も速くなっていきました。
出品して、遊んでいても“あ、売れた~”“これも、売れた”って!!
ここまでくれば、もう、せどりって楽しい!!って感じでした。
常に、お客さんの事を考えた取引をするように心掛けてました。
しかし、こんなに楽しんでいたのに、私はせどりを辞めます。
なぜ、“せどり”を辞めたのか?
辞めたのは、いくつか理由があります。
1: 疲れた
まず、何か疲れた・・・ということです。
取引量が多くなるにつれ、常に商品の仕入れについて考えたり、発送について考えたりと、頭の中が“せどり”に支配されていきました。
今は、Amazonに預けて、発送・管理などしてもらえますが、私はすべて一人でやっていました。
時には、クレームもあります。返品対応に追われたり、思いやりのないことを言ってくる人もいますので、その対応にも疲れてしまうこともありました。
2: 危険を感じた
2つ目は、何となく危険を感じた・・というのが理由です。
今はそのプラットフォーム上で取引の詳細について進められますが、当時はメールアドレスを交換してやり取り、自分の振込口座を伝えて、振り込んでもらうといったやり方でした。
住所もお互いに交換していましたので、普通に危険ですよね?
現在のように匿名配送などなかったので、今は凄く改良されてるな~と思います。
当時私は、20代と若く、ひとり暮らしをしてましたので、住所、名前、メールアドレスなど交換するのがなんか危険じゃないか?!とふと思ったのです。
本名を公開しますので、購入者さんからFacebookへ友達申請がきたこともあり、普通に怖くなりました。
3: 色々と整理したかった
3つ目は、在庫が常に家の中を支配している、ということです。
部屋も狭かったので、売れ残った在庫がいつまでもあったりと、なんとなく部屋が片付かない=頭の中も片付かない!!ともやもやっとすることがありました。
はやくすっきりしたい!!でも、せどりを辞めない限りは捨てられない!!っていう葛藤です。
4: 他人に依存していると感じた
4つ目は、他人に依存している・・・と感じたからです。
もし、今活用しているプラットフォーム、モバオクなり、ヤフオクなりがなくなったらどうするんだ??ということをふと思ったり、これを続けていて、私はなにになれるんだ??という疑問がわいてきて、悩みました。
と同時に、悩んでる時間も無駄やん・・と思えてきたからです。
私は、上記のような理由でせどりを辞めました。
まとめ
せどりは、どんどん売れると、やっぱり楽しいです。
今でも『あ、これ売れるわ。』という商品を見つけてしまう時がありますし、その勘は結構当たります。
ガンガンやらずに、ゆる~くやれば辞めてなかったかもしれませし、辞めてたかもしれませんし。
なので、最近はゆるく始めようかなって思ったり思わなかったり(笑)。
ま、人生1回なので、自分が楽しいと思うことをこれからも見つけていきたいです。
それで稼げればなお良し!!です( ´∀` )。
今回は、たからの独り言を最後まで読んでいただいてありがとうございました。