こんにちは。たからです。
今回も、わたくしの身銭を切った実践結果を報告致します。
なんと、今回は、豪ドルを1000万円分購入しまして、その結果どうなったかを書いていきます。
豪ドル1000万円分購入
ぴ~ん~ぽ~ん
ある日、銀行の人が家にやってきまして・・・
豪ドル、買いませんか?
豪ドルかぁ。
円だけで持っとくのも不安だし、銀行に預けてても増えないし、
ここはいっちょ買ってみます??
・・・こんな簡単に決めたわけではありませんが、豪ドルを購入して、外貨建て預金をした場合のメリットデメリットなどを自分なりに調べた結果、購入することにしました。
金額は、なんと約1000万円分!!
購入時のレート、約85.6円(なかなか高い!)で、11万6000AUD購入しました。
メリット
円預金と比べて高い利息が受け取れる
日本の銀行の普通預金金利は年0.001%です。定期預金の金利も同じく低水準です。
預金していても、雀の涙程度も増えません。
それどころか、物価が上がるにつれ、資産は目減りする可能性も・・。
外貨預金は円預金と比べて金利が高い!!
当時、豪ドル建て外貨預金の金利は、約2.5%でした。うんうん。いいねいいね(^^)/
オーストラリアは資源豊かな国である
資産分散になる
デメリット
為替の影響を受ける
円を外貨に替えるときや、外貨から円に戻すときに、その都度、その時点の為替レートが適用されます。よって、購入時よりレートが低い場合は、元本割れしてしまいます。
外貨預金は、購入時よりも高いレートの時に円に戻しましょ!!
手数料を取られる
為替手数料ももちろん取られるのですが、私が購入した豪ドルの商品は、外貨建ての保険商品であったため、購入時なんと、7%もの手数料が取られました!!!!
すでに、7%マイナスからのスタートとなったわけです。最初からマイナス70万円です。
手数料などは、よく確認してから購入して下さい。後から、え?ってなってももう遅いです。
中国の影響を受ける
オーストラリアは、中国への輸出が多いので、オーストラリア経済は中国経済の影響を大きく受けます。
中国経済の減速が豪ドル安に繋がります。中国経済も同時にチェックしておかなければなりません。
結果
下記は、過去5年間のAUD/JPYのチャートです。
引用:金融技術、データ、専門知識|リフィニティフ (refinitiv.com)
私は、2017年に、豪ドルを約85.6円のレートで、11万6000AUD分購入し、2.5%の金利で外貨建て預金をスタートしました。
その際、銀行側から為替手数料とは別で7%(約70万円)の手数料を取られましたので、最初から70万円マイナススタートでした。
私は、ターゲットを5%に定めておりましたので、約5%増えたら解約すると決めていました。
その結果( ^ω^)・・・
約4年後5%ほど増えましたので、無事解約致しました。
その間、2020年頃はレートが65円台になり、資産も円換算で800万円台と、かなり泣きそうな思いもしました。
しかし、豪ドルベースでは増え続けていましたので、信じて待っていました。
まとめ
ここまで、しっかり読んで頂くと、外貨建て預金のメリット・デメリットお分かりいただけたと思います。
コロナショック、中国ショックなど、預け入れた時には予測もできなかったことが事態も起こり、ひやひやしましたが、今回は無事にターゲットの金額まで持っていけてよかったと思います。
が、もう二度と、このような商品は買わないと思います。
まず、手数料がバカ高いです。
手数料分を取り戻すのに、かなり時間がかかりました。
自分で購入して、自分で管理すれば良かっただけの話なのですが、時間を買ったと思って今回はお任せしてしまったんですよね。
今回は、運用などせず、単純に為替と、金利に左右されるものでした。
今回学んだことを次回に生かすならば・・・
- 長期で保有できる金額にする。今回は、高額ぶち込んでしまいましたので。
- 豪ドルだけでなく、例えば、半分は米ドル等と、通貨をいくつかに分ける。どっちかが下がっても、どっちかが上がってるって可能性もあり安心できます。
- 一気に購入しない。購入時期を分散する。ドルコスト平均法ですね。どっちに動くかわからないのでリスクを減らせます。
当たり前ですが、上記が今回の件で学んだことです。
皆さんもぜひご参考に(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。